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| Profile:佐藤さん
(仮名) |
| 東京都在住、広告代理店勤務の27歳。麻雀暦は、深夜残業の合間、隠れてやっている「東風荘」と、営業の出先でサボる際「ファイト倶楽部」を嗜む程度。自称「麻雀は得意」だが、役を知っている程度で点数計算等はできない。「東風荘」でのレートは1264(10月半ば現在)。 |
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第1回 「フリー雀荘って何?」
皆さん、初めまして、佐藤(仮名)と申します。なんだか、今回、「ナビじゃん」なるサイトに文章を書かしてもらうことになりまして、いや、別に自分から進んで書きたいというわけじゃあ全然ないんですけど。まぁ、そういう訳で、オモムロに、ワードに文章を打ちつけています。
自分が今回受けた“指令”は、「雀荘に行って麻雀を打って来い!」というもの。あまりにも唐突な依頼に対しての説明は次の通り。
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雀荘に行って麻雀を打つ その感想を2,000文字程度の文章にまとめる 書いた文章は麻雀サイトの「ナビじゃん」に掲載する−とまぁ、こんな程度です。ところが、友人の知り合いからの依頼ということで「別にいいッスよ」と安請け合いしたのが、間違いのもと…。というのも、自分、どうやら麻雀および麻雀店なるものを知らな過ぎたようです…。
最大の間違い−麻雀店には、自分が知っていた「セット雀荘」のほかに、「フリー雀荘」なるものがあることを知らなかったこと。「フリー雀荘」とは、基本1人で来店して、そこに居合わせた、全く初対面の人と麻雀を打つというものだという。27歳にして未だ人見知りする自分にとって、知らない人と同じテーブルに座るなんて、考えただけでもゾッとする話!だって想像してみて下さい!喫茶店や食い物屋に行って、「相席でもよろしいでしょうか?」と愛想良く案内された結果、それぞれ全然知らない人の居る四角いテーブルに座らされたら!
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とまぁ、こんな説明を受けて完全にビビっている私に、いくつかのアドバイスがありました。アドバイス −なんでも麻雀好きなら必ず購読しているという「近代麻雀」なる雑誌の巻末の広告をざっと見せられ、「これから行くお店はみんなこんな感じの店だから大丈夫!」と一言。たしかに、思ってたより若者向けのお店が多く、広告を見てもコワそうな印象は全く受けない。っていうか、「これ本当に麻雀屋さん?」って感じの広告ばかり。女子が前面に押し出されてる広告がやたら目立つ…。さらに、「今は麻雀店といっても、若者向けの低レートの店が主流。そういうお店では概ね女性スタッフがいて優しく接客してくれる」とのこと。点数計算も、「優しい女の子がみんな教えてくれる!」とのこと。
アドバイス −「どうせやるなら勝ちたい!」という私の要望を受け、知人が差し出したのが、これまた麻雀好きなら一度は目を通したことがある、という人気麻雀漫画「天牌」。 |
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日本文共社 |
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友人も「この漫画には麻雀に関する全ての要素が盛り込まれている!」と絶賛。ただ、「ちなみにこれは俺の愛読書だから貸せない。読みたかったらどっかの漫喫に行って」と出した漫画は引っ込められた。
まぁ、でも気になるんで読んでみました「天牌」、漫喫で。行ってみると、えらいロングセラーなんですね〜。最新号は26巻だって…。もちろん全部読む暇などないので、当てずっぽうに15巻くらいからごっそり5冊ほど抜き出して、読みました。しかしこれって何かの参考になるんでしょうか?私のような初心者が読んで。
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日本文共社 |
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内容は確かに面白い!グイグイ引き込まれる感じで、およそ1.5時間ほどで5冊完読致しました。でも、これって何か違くないか?だって、「若者向けの低レート」とか「女の子が優しく接客」といった、俺を大いに安心させたさっきのキーワードと全く逆を行ってるじゃん!本当かどうか知らないが、 “組関係の方”の「代打ちで何億円の勝負」とか「1勝負1,000万円」とかの対局とか、そういうのが普通に出てくるんですよ。しかも、登場人物には俺より若い20代前半の子らがいっぱいいて、普通にやっちゃってるわけですよ、そんな麻雀を。極めつけは、俺が読んだ号でメインテーマとなっていた対局の話。
“黒沢さん”とかいう凄腕の雀士が死ぬ間際に、これまた名うての麻雀打ち達と死闘を繰りひろげるんだけど、その内容がまた凄い!仲間内でワイワイ、ふざけながらやるのが麻雀と思っている俺なんかには到底想像できない内容なんだもん。 |
まさか、表向きはマイルドだけど、実際言ってみたら、“黒沢さん”やら“瞬”やら、“菊多”、“よっちん”(全て天牌の登場人物)みたいなヤツらがウヨウヨ居るってんじゃないだろうな!やたら麻雀にストイックなこれら登場人物達に、思いっきり圧倒される私でありました。まぁ、気分だけは最高に盛り上がったけどね…。
なんだか、前説の段階で大幅に紙面をオーバーしてしまったようだ!ということで、私の雀荘体験記は次号に持ち越し!!読んで必見、そこには想像も絶するとんでもない結末が待っていた!ってちょっと漫画の影響受け過ぎ?
今回分かったこと |
1人で行く麻雀店があること |
今回分かったこと |
麻雀にはその人が歩んできた人生が投影されるということ
(漫画「天牌」より) |
| 期待度 |
★★☆☆☆(微妙…) |
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